相続分とは何ですか?



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相続

相続分とは、共同相続人の間で、プラスの財産、マイナスの財産を含む全ての相続財産についてもつ権利、義務の割合のことを言います。

 

相続分は、大きく「法定相続分」「指定相続分」に分けることができます。

 

法定相続分

法定相続分は、民法で定められています。
相続人の法定相続分の割合は、誰が相続人であるかによって変わります。

たとえば、亡くなった人の配偶者(夫、妻)は常に相続人になりますが、次の人たちは、次の順番で、配偶者と一緒に相続人となる権利があります。

 

①亡くなった人の子
配偶者と子が相続人となる場合、法定相続分は2分の1ずつになります。

②亡くなった人の直系尊属
配偶者と直系尊属が相続人となる場合、相続割合は
配偶者:直系尊属=2:1
になります。

③亡くなった人の兄弟姉妹
配偶者と兄弟姉妹が相続人となる場合、相続割合は、
配偶者:兄弟姉妹=3:1
になります。

 

 

非嫡出子の相続分は?

従前の民法では、非嫡出子の相続分は、嫡出子の2分の1と定められていました。

これは、民法が定められた当時の家族関係などが反映されたための違いでしたが、平成25年12月に民法が改正され、非嫡出子も嫡出子と同じ相続分が認められました。

したがって、今日では、結婚した両親から生まれた子と、結婚していない両親の元に生まれ、認知のみなされた状態の子の相続分は、同等に認められています。

 

相続分は亡くなった人が自ら指定することができる?

遺言書のイメージ画像相続分は、亡くなった人が遺言で指定することができます。
しかし、遺言で相続分を指定する場合も、遺留分に注意する必要があります。

遺留分とは、相続人に一定の割合で承継が認められた相続財産のことで、亡くなった人であってもこれを取り上げることはできません。

したがって、たとえば相続分を超えて、特定の相続人に全ての財産を相続させるとの遺言を残しても、全てを取得した相続人は、他の相続人に遺留分を請求される可能性があります。

 

相続分に関するお悩みを解決したい方は、相続に関する専門的な知識が必要です。

自己の相続分についてお悩みの方や、今後、相続分を指定したいとお考えの方は、ぜひ一度、相続専門の弁護士にご相談ください。

 

 

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